根気よく治療を続ける
水虫は病気です。
毎日清潔を心がけて、通気性を良くすれば、白癬菌(はくせんきん)が付着しても感染することはありません。
日頃からの予防を怠り、白癬菌が感染し、水虫になってしまえば、根気よく治療を続けていくしかありません。
一般的に、細胞は28日周期で常に生まれ変わっています(ターンオーバー、加齢と共にこの周期は長くなる)。
完治していないのに治療をやめてしまえば、すべて無駄になってしまいます(爪は約6ヶ月で生え変わるといわれていますので、爪水虫(爪白癬)の場合は最低でも半年は治療を続けなければなりません)。
完治したと自分で勝手に思い込み治療をやめてしまう人が多いのですが、見た目は完治したと思っても白癬菌はまだ寄生していることが多いので、自己判断で治療をやめず、必ず医師の指示に従い治療を続けていくことが大切なのです。
根気よく治療できない原因としては
・命に関わらない病気なので軽視している
・完治したと勘違いしている
・水虫は治らないと思っている
・他の病気を患っているので水虫治療に専念できない
など、根気よく治療できない理由は人それぞれですが、医師の指示に従い、治療を根気よく続けることが完治への近道なのです!