パルス療法
パルス療法とは、従来のように毎日飲み薬を服用するのではなく、「1週間薬を飲んだ後に、3週間は服用を休止し、これを3回繰り返す」という治療法です。
これは主に水虫、特に爪水虫(爪白癬)の治療で行われています(間欠療法ともいわれています)。
3ヵ月以上毎日薬を服用し続けなければならなかった爪水虫の場合、患者の方にとても負担がかかっていました。
爪水虫で処方される飲み薬は持続効果が高いので、パルス療法を用いても十分効果が期待でき、また患者の方の負担、特に肝臓の負担を軽減することができることから、服薬期間も短縮されるようになりました(服薬日数は3ヶ月で21日間)。
注意点は医師の指示に従い、服用法を守るということと、その他の薬を服用している場合には必ず医師または薬剤師に告げることをお忘れなく!!